
ホームページを立ち上げても、誰も見に来ないようでは意味がありません。
訪問者のアクセス数を増やし、集客につなげるのに欠かせないのがSEO対策と呼ばれるものです。
SEO対策はホームページでの集客活動が成功するかどうか、大切なカギの1つです。最近は誰でも高い関心があるため、制作会社もSEO対策をサービスとして取り扱っています。
ところが現実は、このSEO対策について肝心なところがいい加減なホームページばかりです。SEO対策について正しい知識を持たないと、余計なコストばかりがかかってしまうのです。
SEO対策は何となく難しく聞こえるかもしれないけど、さほどの技術や投資が必要なわけではありません。
しっかりと企画を組み立てていくことにより、誰でもすぐに集客につなげることができます。
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SEO対策を検索サイト上位10件以内にランクインすること、もしくはGoogleのPageRankをあげることで実感する人が目立つ。
制作会社が提案するSEO対策はこれらを成果としていることが多い。
検索サイトからホームページへ訪問する。問い合わせの連絡が入る。契約もしくは商品購入までの過程は企業や店舗(依頼者)のサービス次第であり、SEO対策の役割ではないと考える人が多い。
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SEO対策商法
最近ホームページ制作会社の間でよく見かけるのが、SEO対策商法と呼ばれるものです。SEO対策をサービスの1つとして見積もりするわけですが、肝心の集客成果が挙がっているかというと、役に立ってないものばかり目立ちます。
役立たないSEO対策には商品価値がありません。そのようなサービスをつかまされないようにするためにも、あなた自身がSEO対策を正しく捉える必要があります。
そもそもSEO対策とは
SEO対策とはYahoo!やGoogleなどの検索サイトからの訪問者を増やすために、ホームページの構図などを対策することをいいます。どんなによいホームページを制作しても誰もアクセスしなければ集客にはつながりません。
ほとんどの人が知りたい情報がどこにあるのかを検索サイトを使って探すため、SEO対策はとても重要であるといえます。
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日本国内のシェアはYahoo! JAPANとGoogleの2大検索サイトの独断場ともいえる。この中でもYahoo!とGoogleを併用している人も少なくない。
Yahoo! JAPANとGoogleは広告関連で提携を結んでおり、今後も提携が強まることが予想される。
ちなみにアメリカではGoogleのシェアが圧倒的で、Yahoo!すら大きく引き離している。また日本国内においても徐々にYahoo!との差を詰めつつあり、近年のうちに逆転するのではないかといわれている。
検索サイトシェアを奪還したいMSN(Microsoft)もさまざまな動きを見せており、今後が注目される。
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Yahoo!もGoogleもインターネット上に独自のプログラム※1を巡回させ、どのようなホームページが存在するのかを常時チェックしています。
このプログラムに自分のホームページを上手に認識してもらうのがSEO対策であるといわれています。
※1 ロボット、クローラー、ボットなどと呼ばれる。
SEO対策商法の“実績”に惑わされない
制作会社がよく口にするのが検索サイト上位表示とGoogle PageRankと呼ばれるものです。
そしてこれらの結果だけがよくなるように手を加え、そしてSEO対策の“実績”であるとみせかけるわけです。
一般の制作会社にとってSEO対策とはオマケのようなサービスであり、本当に商品にしたいのはホームページのデザインだけです。企業・店舗からホームページをたくさん受注し、とっとと制作して納品してしまいたいと考えているのです。
いわばSEO対策は、そのための技術者を確保しなければならず、かといってサービスなしでは肝心の受注すら逃してしまうかもしれない、とてもやっかいなシロモノです。
一部の制作会社は、SEO対策をおいしいビジネスであると考えています。SEO対策をいかにも必須かつ難易度の高いものであると見せかけ、ホームページ制作の見積りに含めるのです。
SEO対策についての考え方の違いはあっても、両者に共通することがあります。それは集客活動の役に立ってない、意味のないSEO対策が非常に目立つということです。
惑わされないために、検索サイト上位表示やGoogle PageRank、さらにはアクセス数アップのキーワードを、頭の中からひとまず切り離して考えることにしましょう。
SEO対策マネジメントで、訪問者が“見込み客”に変わる
どのようなSEO対策をすれば、ホームページの集客活動を成功させることができるのか。それにはまず、SEO対策の本質を知ることが不可欠です。
SEO対策とは“見込み客”を集めること
たとえばあなたがイタリア料理のレストランを探していたのに、イタリア旅行のホームページが表示されたらどうしますか? すぐにページを閉じてしまうと思います。
また東京都内のレストランを探していたのに、大阪のレストランが表示されたらどうしますか? やはりページを閉じてしまうでしょう。
あなたの“見込み客”となりうる人を集めることこそSEO対策の本質であるといえます。
不特定多数にバラ撒くだけの折り込みチラシとは違い、あなたのホームページに関連するキーワードを検索して訪問してくる人(=見込み客)に訴えかけることができるのが、ホームページの最大の強みです。
このメリットを捨て、ホームページでも不特定多数のアクセスを集めたいと欲張ると、肝心の見込み客の訪問を減らしてしまう原因にもなりうるわけです。
まずはあなたの“見込み客”がどのようなキーワードで検索するのか。ここをしっかりと見定めなければなりません。
まったく見当違いのキーワードで検索サイト上位表示されたとしても、誰もあなたの顧客にはなってくれません。
SEO対策はマネジメントである
苦心の末に【東京 イタリア料理】で検索サイト上位表示を実現させたのに、思ったより集客効果が出ていないこともありうるかもしれません。
たとえばライバルである隣のフランス料理店の方がホームページによる集客活動を成功させおり、調べてみたら【渋谷 レストラン】で検索サイト上位表示されていたとします。
地域を東京都内から渋谷のみへと絞込み、逆にイタリア料理限定からレストラン全般へと広げた方が、集客効果が高かったのかもしれません。
どのキーワードに絞り込めば“見込み客”が得られやすくなるのかをしっかりと見極める必要があります。
そしてこれは流行などによって常に変化するものでもあります。たとえばイタリア料理ブームが到来すれば、【東京 イタリア料理】の方が有利になることも考えられるからです。
SEO対策は単なる技術ではなく“マネジメント”です。単純に検索サイト上位表示さえ実現すればいいというものではありません。
制作会社によるSEO対策商法の現実
話をSEO対策商法に戻します。
なぜ制作会社が検索サイト上位表示やGoogle PageRankを“実績”としたがるのか。それは結果や数値として実際に目に見えるため、“成果”であるとして依頼者に報告しやすいからに過ぎません。
「東京都内にはイタリア料理店がたくさんありますが、その中でもトップにしてみせました!」
「ホームページをGoogleのPageRank 3にしてみせました!」
これだけで、あたかも優れたSEO対策サービスを施したと言ってるだけに過ぎません。
これがSEO対策“商法”だと表現せざるをえない現実なのです。
よく見られる悪い例 A

ホームページタイトルの語句はキーワードで上位表示されるためには最も重要なものです。だから手当たり次第たくさん入れてしまおうということです。
ところがこれはとても浅はかなSEO対策です。
まず本来は、検索のためのキーワードは絞り込まなければならないという点です。
たとえば【東京】【イタリア料理】【渋谷】【レストラン】どのキーワードでも上位表示されるようにすればいいように思えますが、それは到底不可能です。
それどころかタコ足配線のごとく個々のキーワードの価値を下げてしまい、共倒れになってしまうという結果になりかねません。
そしてホームページのタイトルは顔であり看板です。
あなたはこのような怪しいタイトルのホームページを覗いてみたいと思いますか? これではたとえ上位表示されても、誰にもアクセスしてもらえなくなります。
よく見られる悪い例 B

ホームページの一番上に細かい語句が並んでいる。これも浅はかなSEO対策の方法のひとつです。
ページの上のほうに出てくるキーワードも上位表示されるためには重要になるため(以下同文)、、ということです。
ところがページの上部というのは真っ先に訪問者の目が向きます。ホームページのコンセプトと上手に溶け込んでいるものであればよいですが、いきなり細かく読みづらい字が目に映ると、第一印象を損ねてしまいます。
浅はかなSEO対策をやらざるをえない
制作会社が欲しがっているのは、SEO対策の実際に目に見える“成果”です。
集客成果については依頼者側が考えるべきであって、そのツールとしてのホームページを代行制作してあげているだけに過ぎないのです。
このページの最初に出てきた『SEO対策の効果を実感するもの』のグラフを思い返してみてください。依頼者側すら、SEO対策に実際の問い合わせ数まで求めていないのが現実です。
SEO対策は“マネジメント”であるといいました。見込み客を集めることのできる手段であることも紹介しました。
あなたがSEO対策の目的について正しく捉えることができれば、SEO対策で失敗することはないでしょう。
SEO対策の追試
もともとSEO対策は、存在してはならないものです。
検索サイトに期待されている役割とは、自分の欲しい情報を紹介しているホームページへ導いてくれることであり、無関係だったり大したことのない情報しかないホームページへ行くことは誰も望んでいません。
必要な人に望まれるホームページを制作すれば、SEO対策みたいな小細工をしなくても、ホームページに訪問してもらうことができる。これこそが究極な理想形なはずです。
ところがあらゆる情報が氾濫するインターネットの世界では、いかにGoogleとはいえこの実現は到底不可能です。
だからこそSEO対策なんて言葉が生まれ、大した情報のないホームページですら、SEO対策をあやつって人の目の届くところに出ようとするのです。
SEO対策に囚われるあまり、ホームページの方向性を崩してはいけません。
たとえアクセスが増えSEO対策としての成功を収めたとしても、見当違いの訪問者ばかり増え、逆にターゲットとしたい訪問者が減ってしまっては、本当の意味での成功を収めたとはいえないからです。
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●失敗しないデザイン戦略
・わかっていてもとらわれてしまう“人の性”。
・デザインを追及するのはホームページが成功してから。
・大切なポイントを押さえたデザイン戦略。
●SEO対策を正しく捉える
・制作会社による“SEO対策商法”の現実。
・間違った実績に惑わされない。
・SEO対策マネジメントで、訪問者が“見込み客”に変わる。
●ホームページを“企画”する
・ホームページが優秀な“営業マン”になる。
・制作会社には企画ができない。
・アクセス解析にみる企画のヒント。
●必要経費の現実を知る
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